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arium NEWS~“できること”を奪わない~

皆さんこんにちは!

生活介護ariumの更新担当の中西です!

 

~“できること”を奪わない~

 

介護や生活支援では、困っている方を助けることが大切です。

しかし、支援者が何でも代わりに行うことが、本当に良い支援とは限りません。

自分でできることまで手伝ってしまうと、本人が身体を動かす機会や、自分で考える機会が減ってしまうことがあります。✅

だからこそ、生活支援では“手伝う力”と同じくらい“見守る力”が大切です。

今回は、利用者様のできる力を大切にする支援について考えてみます。

★ まずは今できることを知る

支援を始める前に、本人が何を自分でできるのかを見ることが大切です。

自分で服を着られる。

食事を運べる。

簡単な片付けができる。

少し時間をかければ移動できる。✅

こうした部分を知ることで、必要以上の支援を減らせます。

☆ 時間がかかっても待つ

利用者様が何かをするとき、支援者より時間がかかることがあります。

そのとき、早く終わらせようとして代わりにやってしまうと、本人が行う機会を奪ってしまいます。

安全を確認しながら待つことも、大切な支援です。✅

★ 声かけだけでできる場合もある

すぐに手を貸すのではなく、

「ゆっくりで大丈夫ですよ」

「次はどこをやりますか」

と声をかけるだけで、自分でできる場合があります。☺

本人の力を引き出す関わり方を考えることが大切です。

☆ 必要なところだけ支える

全部を手伝うのではなく、難しい部分だけ支える方法があります。

最初だけ手伝う。

重いものだけ持つ。

危ない部分だけ見守る。✅

本人の力を残しながら支援することが大切です。

★ “危ないから全部禁止”にしない

安全を守ることはとても重要です。

しかし、

「危ないからやらない方がいい」

と何でも禁止してしまうと、できることが少なくなってしまいます。

どんな方法なら安全にできるのかを考えることが大切です。✅

☆ 挑戦したい気持ちを応援する

「自分で買い物へ行きたい」

「もう一度一人で着替えたい」

「家の中のことを少しやりたい」☺

本人から出た“やってみたい”という気持ちは、とても大切です。

安全に配慮しながら、その希望をどう実現できるか考えることが重要です。

★ 小さな役割を持ってもらう

生活の中で役割を持つことは、自信にもつながります。

タオルをたたむ。

必要なものを選ぶ。

食事の準備に少し参加する。✅

小さなことでも、“自分でできる”という感覚を大切にします。

☆ 支援者のペースを押し付けない

忙しいときほど、支援者がやった方が早いと感じます。

しかし、本人にとっては“自分の生活”です。

支援者側の都合だけで急かしすぎないことが大切です。✅

★ 失敗をすべて避けようとしない

何かに挑戦すると、うまくできないこともあります。

しかし、そこから、

「次はこうしよう」

と学べることもあります。

安全に配慮したうえで、本人が経験できることを大切にします。✅

☆ 本人に選んでもらう

「こちらにしますか」

「どちらがやりやすいですか」✅

小さな選択でも、自分で決める機会を持つことが大切です。

自分の生活について自分で選ぶことは、尊厳にもつながります。

★ できない理由を考える

できないように見えても、理由は一つではありません。

体力の問題。

不安。

やり方が分からない。

環境が使いにくい。✅

原因によって支援方法は変わります。

まず理由を考えることが重要です。

☆ できなくなったことだけを見ない

年齢や身体状況の変化によって、以前できていたことが難しくなる場合があります。

しかし、その中にも今できることがあります。

できなくなったことばかりを見るのではなく、残っている力を大切にすることが重要です。✅

★ ご家族にも“できること”を伝える

ご家族は心配だからこそ、何でも手伝ってしまうことがあります。

そんなときには、

「ここまではご本人でできます」

「少し待てば自分でできています」✅

と具体的に伝えることが大切です。

☆ スタッフ全員で支援方法を共有する

スタッフによって支援量が大きく変わると、利用者様も戸惑います。

どこまで自分でできるのか。

どこで手伝うのか。✅

スタッフ間で共有することが大切です。

★ “見守る”ことは何もしないことではない

見守りでは、本人の様子をしっかり見ています。

表情。

動き。

疲れ。

周囲の状況。✅

必要なときにすぐ支えられるようにすることも、大切な支援です。

☆ できたときは一緒に喜ぶ

「今日は自分でできましたね」

「最後までできましたね」☺

できたことを具体的に伝えることで、本人の自信につながります。

★ 本人の自尊心を大切にする

何でも手伝われることで、

「自分は何もできない」

と感じてしまう場合があります。

だからこそ、できる部分はできるだけ本人に任せることが大切です。✅

⭐ “してあげる”から“できるを支える”へ

生活支援で大切なのは、支援者が全部行うことではありません。

できることを見る。

待つ。

声をかける。

必要な部分だけ支える。✅

こうした関わりが、利用者様の力を守ることにつながります。

私たちも、“やってあげる支援”だけではなく、“できることを一緒に守る支援”を大切にしながら、一人ひとりの生活を支えていきます。✨